2022/03/21
コード編1-14
音楽理論ではコードをマイナー・メジャーといって分けるが、これを英語ではクオリティという。クオリティは質感という意味。メジャーをマイナーにするだけで雰囲気は暗くなるし、マイナーをメジャーにするだけで雰囲気は明るくなる。雰囲気=質感という感じでいいかも。メジャーからマイナーにするには3rdの音を半音下げればいいだけだし、マイナーからメジャーにするには3rdの音を半音上げればいいだけ。もし雰囲気を弄りたいなら真ん中の音を弄るのもありだねって話っぽい。
そういうわけで、6つの基調和音すべてをメジャーとマイナーに入れ替えることができる。このメジャー・マイナーのクオリティを変えることをクオリティ・チェンジという。
ちょっとこの先の学ぶところを一人で見たんだけど、私には少し早い気がした。例を見てもあんまりピンと来ないし、何より興味があまりそそられなかった。だからとりあえずここで音楽理論は終わりで。
実践編1日目
とりあえず、自分の日記を1日目から見直してCubaseで色々試してみる。
曲を作る上で、まず何からすればいいのか。この10日間SoundQuestで音楽理論を学んだわけだけど、人間が音楽を作る上で一番大事だなと思ったのは「気持ち」だった。気持ちがないと理論に負けるし目標がなくなる。今私が伝えたい気持ち……
綺麗なもの→親への感謝
思い出→昔のゆっくりとかニコニコが好きだった・meet-me
どうでもいいもの→今日食べたカレーが美味かった
不満→大学へ行く意味がわからない・>>>花粉が辛すぎる<<<←これだわ
趣味→ゲーセンの音ゲー無くなっちゃう!
花粉が辛すぎることについてってどうなんだろう。他の名曲を聞いてどう伝えたいことを表現してるのか探ってみる。
ボカロを数曲聞いたけど、基本一人称で比喩とかはあんまりない気がする。そのまま伝えたいことを伝えてる感じ。
「花粉が辛すぎる」だけだとつまらないから、春が来た→あったかい!→花粉も来た→つらいっていうストーリーにしようか。
イメージ的には、明るめ? のほうが作りやすいかな。なんか参考にする曲を探そう。本当はTrapっていうジャンルとボカロを掛け合わせたものを作りたいんだけど、おそらく難しい。ちょっと聞いてみるか。難しそうだし、恐らく伝えたいことに合わない。一回回避で。
23.exeさんの『Skip99』という曲が好きなんだけど、参考になりそうだったから今回はこの曲を参考に作っていく。もし無理そうなら他の曲を探そう。
Skip99を聞いて一番最初に気になったのは、close hihatの多さ。Trap並みに多い。最近の私はハイハットが多い曲が好きだったりするので、丁度いい。
メロディのモチーフを探ってみた。モチーフはあるにはあるんだけど、説明が難しい。モチーフA→A´→X→X´っていうのが2回繰り返されるのがAメロで、Bメロの入りではハーフタイムフィールされてる。モチーフらしき物はない。Bメロのサビ直前にはEDMのサビ入る前みたいな感じでテンポが2倍ずつ早くなってる。そんでサビは歌詞がほぼ無いといってもいい。EDMとかでいうDropに近い。AメロBメロの音域の幅は狭いと思う。けど、一番最初の方の音がめちゃくちゃ高い。
コードの進行とかはわかんないけど、AメロはコードA→コードA→コードB→コードCの繰り返しっぽい。AとかBとかはただの記号だよ。Bメロでは毎小節の頭に鳴るベースとアルペジオ? のシンセでコード取ってる。サビではAメロと恐らく同じ。サビの後はベース単体がコード引き受けて後半ではベースとシンセのアルペジオ、サビあとのBメロは一番最初のAメロと同じ。
というか、この曲Bメロ→1サビ→Aメロ→Bメロ→2サビ→Aメロ→Bメロ→3サビ→〆って感じの構成になってる。それで、最初のBメロの音が恐らく一番高い。3サビから〆に移るときが地味にめっちゃ音低い。
意図してないかもしれないけど、一番最初に一番の盛り上がりを持っていくことでユーザーが離れていくのを止めているのかもしれない。
ここら辺の要素+サビだけ四七抜きとか外向き2セグとか内向きの2セグを加えて考えてやってみよう。
今日はこんなもんで。