2022/03/20
8日目はお休み。
今日は正直ちょっと学ぶのがだるい。日記のおかげでやっている感じがする。始めよう。
今回もSoundQuestがメイン。
コード編1-13
音楽理論において、不安定な音が安定した音になる・緊張状態が緩和されるようなことを解決という。これ前やらなかったっけ。最近やった例だと、TSDとかが代名詞みたいなもんだよね。とりあえず、緊張(ドミナント)から安定(トニック)に移れば解決という認識で良さそう。
ドミナントからの解決例として、Ⅴ→Ⅰ・Ⅴ→Ⅵm・Ⅲm→Ⅵmなどが挙げられる。ⅢmからⅠの進行はどの流派でも解決とはならないらしい。Ⅲmの2面性が影響してるんだろうね。
サブドミナントからトニックに移るのも広義的には解決というらしい。中程度の緊張→安定だからかな。こっちの例は、Ⅳ→Ⅰ・Ⅱm→Ⅰ・Ⅱm→Ⅵmの3つが挙げられていた。
ⅣからⅥmに行かないのは何故なのだろうか。自分の日記を遡ってみたけど、あんまりわからなかった。仲良し度が一番低いのはドミナントだから要因としては弱そう。コードの特性みたいなのが関係しているのかもしれない。
Ⅲmはドミナントとトニックの2面性を持つので、Ⅲmで解決することもある。例としては、Ⅴ→Ⅲm、Ⅳ→Ⅲm、Ⅱm→Ⅲm基本的には、ドミナント、サブドミナントどちらからでも解決できるみたい。
注意点として、ドミナント→サブドミナントというのは緊張を緩和はしてるけど、緊張が0になってないから解決とは言わないよ。
トニックへの解決は句読点に喩えられるらしい。要するに、文字には句読点によるまとまりがあるように、コードにもトニックで終わるまとまりが存在するということ。そのまとまりの終わりの部分コード2~3個を終止形(ケーデンス) と呼び、音楽理論は色々な終止形に名前を付けている。例えば、Ⅴ→Ⅰのような終止形には正格終止っていう名前を付けたりね。
でも、今のポピュラー音楽を作る上で終止形はちょっとルールで縛りすぎらしい。だからあまり終止形にまつわる語は使わないっぽい。
1小節の中に何個コードを入れるのか。多く入れれば疾走感を演出できるだろうし、少なくすれば印象に残ったり落ち着いた雰囲気を出せるかもしれない。この「1小節の中に何個コードを入れるのか」をハーモニック・リズムという。
ハーモニック・リズムは一定でもいいけど、崩してもいい。tofubeatsさんの『水星』ではケーデンスの最後2個だけハーモニック・リズムが半分になっている。
ハーモニック・リズムと併せて重要になるのがTDSの配置タイミングらしい。ジャズ派の理論では4つで1サイクルのコード進行があった場合、1つ目と3つ目に安定のコードを、2つ目と4つ目に不安定なコードを人は求めるらしい。あくまでジャズ派の主張であって、サイトの方ではそこまで肯定してる感じじゃない。でも、1番目と3番目のコードは目立ちやすいかもとは言っている。重要と言ってた割にあまり重要そうじゃないと思ったのだけど、SoundQuestが言いたいのは、コードの持続する長さや配置のタイミングを含めてコード進行を考えようということ。確かにコード進行を作ろうとするとコードの機能にばっか目が行きがちであまりこういうのは考えないかも。
コード編1-14
1-14でコード編1章は終わりなので2章の良いとこだけ先取りをするみたい。
本当は終わらせたかったけど、これで今日は終わりで。