2026年03月24日
私はWinノート、Macノート、Winデスクトップの計3台のPCからFLStudioを触っている。
家ではWinデスクトップ、外ではノートPCで同じプロジェクトを作業したいよね。
色々試した結果Syncthingを使った同期で数ヶ月安定しているので方法を共有する。具体的な手順は書いてないのでAIとかに聞くかキーワードから調べていただいて。
やっていることは、Syncthingでできる限りを共有するということ。
なぜSyncthingなのか
同期にはSyncthingというツールを使ってる。
簡単に言えばPC同士でファイルとかフォルダを同期できるツール。めっちゃ便利。
なんで、Syncthingを使うのかなんだけど使う理由は、
- 無料
- 簡単
- NFSではなく実ファイルをPC上に置いて共有できる
- 各OSのファイルシステムに依存しない
から。
今まで、外部SSD、Tailscale + Nextcloudとかやってみたんだけど、
- SSD
- 有料
- 物理ディスク持ち歩かないといけない
- 物理ディスク抜き差ししないといけない
- 各OSのファイルシステムに依存しない形式でフォーマットしないとおっそい
- Tailscale + Nextcloud
- 普通にむずかしいし過剰
- ちょっと遅い
という理由でやめた。Tailscale + Sambaとかも考えたけど、あれはネットワーク上のファイルだから恐らくレスポンスがよくないし、競合とかも考慮できないので違うかなと。
構成図
graph TB
PC1[Linux PC(ハブ)]
PC2[Win デスクトップ]
PC3[Win ノート]
PC4[Mac ノート]
PC1 <--> PC2
PC1 <--> PC3
PC1 <--> PC4
- Linux PCを中心にSyncthingでそれぞれのPCと同期する形
- Linux PCが24時間動いてくれることで、各PCは好きなタイミングで同期できる
- こうすると便利だよっていうだけで、ハブPCなしで各PCどうし同期する形でも良い。ただ、お互いのPCが起動してないと同期始まらないので不便だと思う。
- 各PCはLinux PCとのみ同期する
- Linux PCは24時間起動するので、電気代を抑えられるミニPCとかが理想
- 別にハブPCのOSはLinuxじゃなくていい
共有するもの
私は今の所以下のような構成のDTMフォルダをSyncthingで共有する形で使っている。
もちろん他に共有したほうが良いものはありそうなんだけど、まだそんな熟してない。
DTM
├── Presets
│ ├── Channel envelopes
│ ├── ...
│ └── Speech
├── Projects
│ ├── Project1
│ ├── ...
│ └── ProjectN
├── Samples
│ ├── Sample1
│ ├── ...
│ └── SampleN
└── Templates
├── Template1
├── ...
└── TemplateN
各PCでPresetsとTemplatesフォルダはそれぞれImage-Line\FL Studio\PresetsとImage-Line\FL Studio\Projects\Templatesへシンボリックリンクを設定している。
なので、しっかりFLStudio側からも認識される仕組み。
運用のルール
ある程度の制約はあるので以下のルールで使う
- サンプルはすべて
DTM/Samplesの中から使う- PC固有のとこから使っちゃうと、同期先の別PCではサンプルが見つからなくなっちゃうので
- プラグインはすべてVSTを使う
- AUはMac専用なので
- 各PCで同じプラグインをインストールしとく
- ハードウェアと紐づくプラグインは共有できないので
共有前プロジェクトの移行
共有前にすでに作成していたプロジェクトをこのDTMフォルダに移動しちゃうと、参照している音源ファイルがPC固有のものなので、別PCで正常に開けない。
解決方法としては「File→エクスポート→Zipped loop package」で参照している音源ファイルとかを1つのフォルダに完結させて、それを移行するのが良いのかなと思っている。
以上です。