2025年12月27日
今年から社会人になったわけだけど、変わりなく日々を生きている。
実際、就職したことで住むところや毎日会う人ががらっと変わってるはずなんだけど、本当に変わりなく生きている。
就職した
新卒Webエンジニアとして社会人になった。
やはり「好きなことではなく、得意なことを仕事にする」という任天堂岩田社長の言葉はマジなんだなと実感した1年だった。
私はプログラミングより音楽のほうが好き。
でも、絶望的に音楽が苦手だったのでプログラミングで就職をした。
結果、ほんと良かった。
仕事ではほぼ1日中プログラミングをやってるわけだけど、個人的にはゲームやってるのとそこまで感覚変わらないので苦を感じることが少ない。
そんで、その感覚で仕事やってるのにめっちゃ評価いただける。
まだ1年しか働いていないからわからないけど、天職なんじゃないだろうか。
もちろん仕事なので、責任があったりコミュニケーション能力を求められたりするわけだけど、覚悟はしていたし職場も良い人ばかりなので悩みもない。ありがたい。
今年熱かった音楽
今年は主に以下が熱かった
Baile
相も変わらずDnBらへんを中心にアニリミを聞きまくってるんだけど、Baileというジャンルを今年初めて認識した。
Baileっていうのはブラジル原産のダンスミュージックらしいんだけど、J-BAILE MENTIONEDというアニリミ系Baileのコンピレーションがあって、これのクオリティが凄すぎてもう虜。
私もこういう音楽作りたい。
Asteriskというジャンル
もちろんBaileもめっちゃいいんだけど、今年はAsteriskさんのアニリミの良さを再認識した年でもあった。もうこういうジャンルなんじゃないかなほんとに。
私はosu!でAsteriskさんの音楽に小中学生のころから触れていたので思い出補正もある。ただ、大人になった今もずっと良い。
昔のアニメの良さ + Asteriskさんの寂しさとキラキラさのある表現 + DnBとかもうこれ以上無いよねほんと。
やっぱり特徴的なのはシンセの音で、すっごい原音っぽい音なんだけどちょっと温かみがあって透き通るキラキラした音でめっちゃいい。
昔TwitterでSylenth1を使ってリード音出しているという投稿をしていたのを見たことがあるので、買おうかなと悩んでいる。
個人的には天使に***よ!(Asterisk DnB Remix)が正に、寂しさ、キラキラさ、アニメの良さ、DnB、が詰め込まれていてめっちゃ良いのでおすすめ。
あと、もう個人的には殿堂入りなんだけどWorld’s End, Girl’s Rondo(Asterisk DnB Remix)という音楽がめっちゃ良い。このアニリミまじでなにがこんなに良いんだろうと思ったんだけど、「神聖な雰囲気のフェーズと悪魔的な雰囲気のフェーズの対比がとってもかっこよい」という言語化に成功した。
是非聞いてほしい。
私もこういう音楽つくりたい。まじで。
プログラミング
主に以下のことがあった
- Laravelでメディア管理ツールを作った
- Noitaで重音テトmod作った
- dtmruの運営を一旦止めた
Laravelでメディア管理ツールを作った
全然保守してないし、もう私がVue使ってないので死んでるも同然なプロジェクトなんだけど、「ぺけコレクション」というメディア管理ツールをLaravelで作った。
Nextcloudのメディアを閲覧するのに特化した版みたいなもの。
一応色々こだわってはいて、音楽であれば

みたいにカバー画像からUIを生成したり、100GBのファイルも問題なくアップロードできるように工夫したりしている。
ただ、これ作ったの就職前2月の時間的に余裕ある時期だったので、今はもう仕事とdtmruでいっぱいいっぱい。
いずれしっかり作りたいとは思っている。
Noitaで重音テトmod作った
Noitaというゲームに重音テトmodがなかったのでAngry Tetoというのを作った。

重音テトのキャラクター利用は初音ミクとかと同じライセンスを定めていて二次創作が公式におkだったというのと、Noita自体も公式でmodをサポートしていたのでめっちゃ気兼ねなく作れた。
音楽もこれくらい二次創作に寛容だとめちゃくちゃ嬉しい。
dtmruの運営を一旦止めた
dtmruに至らないところが多すぎたので一旦運営を止めた。というか、私しか使ってなかったので運営もなにもない状態ではあった。
もっとしっかりした形にして出直します。
ただ、温めすぎてもそれはそれで問題なので難しいね。
音楽制作など
えー、結論からいうと
- ボカリミを1曲作成
- 耳コピを16小節くらいやった
- DJコンを購入
- 音楽制作辛くなくなってきた
という成果でした。
音楽制作辛くなくなってきた
主な理由は
- 先輩の考え方
- FLStudioにAIが搭載された
の2つ。
先輩の考え方
たまたま職場にDTMをしている先輩がいらっしゃって、その方に「作曲合宿」という作曲をするお泊り会に呼んでいただいた。
聞くところによるとその先輩は「作曲が辛くない」人で、いわゆる私の「プログラミングが辛くない」が作曲に置き換わった人みたいな感じ。
なんかその先輩のお話を聞いている間に、なんか作曲って敷居高く考えすぎていたなぁと思って、気軽にできるようになった。
具体的に言えば
- オーディオインターフェイスとかなくてもいい
- なんならヘッドフォンとかも最悪なくていい
- ノートPCとかで気軽にやりたいときに好きなところで作曲やればいい
みたいな感じの理解を私はした。
それで、気軽に昼休みとかにノートPCでDAW開くようになって辛くなくなってきた感じ。
もちろん、プロレベルになるとオーディオインターフェイスとか、モニターヘッドホン居るんだと思う。
ただ、「音楽が作りきれません!」レベルの私くらいであればノートPC + イヤホンとかで作曲したほうが絶対気楽でいい。
FLStudioにAIが搭載された
これもかなーり要因として大きい。
2025になってGOPHERというFLStudio専用のChatGPTみたいなのが追加された。
FLStudio持っていれば無料で使えて、回答もかなり正確。
そもそもFLStudioに限らずDAWってなかなかクセが強くて、やりたいことを探すのに時間や気力を使うんだけど、今はGOPHERに聞けばすぐやり方を教えてくれる。
本当にすばらしい。ありがとうGOPHER。
DJコンを購入
逆に、今までアニリミとかDJ MIX大好きだったのになんでDJコン買ってなかったんだろうと思う。
職場にたまたま趣味でDJをやっている先輩がいて、DJ会に呼んでいただいた。
そこでやったDJ体験が面白すぎて家帰ってから即DDJ-FLX4を購入。
正直、やったりやらなかったりだけど趣味DJを楽しんでいる。アニリミ好きな人はぜひ。
抱負の振り返りと2026年の抱負
去年の抱負は
- dtmruを改善し続けて、運営し続けて1回でも私の音楽制作の役に立つ
- 初音ミク・重音テトのdnb作る
の2つだったんだけど、残念ながらどちらも達成していない。
やっぱなんだかんだ音楽作るのむずい。
ただ、音楽制作に割く時間がそれなりに増えてきていて、そこまで悲観的ではない。むしろちょっと希望を持てている。
なので、2026年の抱負はあんま変わらず以下にする
- dtmruの土台をしっかり作って安定稼働させる
- なんでもいいのでオリジナルの音楽を作って公開する
おわりに
こうやって文章にしてみると私の弱いところは、制作物を公開せず人の目に触れるのを避けようとするところだなと思ったり。
ちょっとここらへんも考えて生きていきます。
2026年もよろしくおねがいします。